オンラインの家庭教師ってどんな感じ?受講に必要なものや授業の進め方

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家庭教師をオンラインで雇うなら知っておきたい【授業の流れ】

「何を準備したらよいのかわからない・・・」「どのように授業を進めるの?」と、オンライン家庭教師に興味はあるけど、よくわからないのでなかなか踏み出せない方は多いのではないでしょうか。まずは授業を受けるために必要最低限のアイテムや一般的なオンラインでの進め方について、初めての方でもわかりやすいよう解説いたします。

オンライン家庭教師ではどうやって授業を進める?

オンライン家庭教師の授業を受ける中学生

従来の家庭教師サービスでは、自宅に先生を招いて勉強を見てもらうというシンプルなシステムだったので、不明なことはなかったはずです。
しかし、オンライン型の場合は先生を家に呼ばず遠隔で「どうやって勉強を教えるのだろう?」と疑問に思う方も多いことでしょう。

当ページでは、一般的なオンライン家庭教師の授業の進め方だけでなくオンラインで授業を受けるための準備も併せて紹介していきます。

授業を始める前に確認しよう

どのサービスのホームページでも「授業を受けるにあたって何が必要なのか」が掲載されています。
「スマホ1台で!」「パソコンとネット環境だけ!」という簡潔な謳い文句も多いですが、具体的にはどんなものが必要なのか、詳しく見ていきましょう。

受講するための端末

「端末」という言葉を平たく言えば、パソコン・タブレット・スマートフォンを指します。
現代の一般家庭にはどれか一つあることでしょう。
デスクトップ型かノート型を問わず、パソコンがあればサービスの選択肢を広げられるかもしれませんが、スマホが1台あれば問題ないところも多いです。

端末のスペックやネットの回線速度の目安としては、動画配信サービスを閲覧していてもカクつかない程度なら十分でしょう。

端末のOSとバージョン

「OSって何?」という方にご説明すると、パソコンでいえばWindowsやMac、スマホ・タブレットでいえばiOSやAndroidのことです。
また、バージョンは「どれくらい新しいシステムを使っているか」の目安です。

スマートフォンを使っていて、たまにバージョンアップの通知が来るので何となくご存じの方も多いかと思います。
古すぎると対応していないことが多いですが、日常的に使っているものであれば問題ないでしょう。

ブラウザ?アプリケーション?

オンライン授業の受け方としては、ブラウザ上でログインするものと、アプリケーションを使うものの2種類に分けられます。
上で説明した端末の種類やOSは、アプリケーションに対応しているかどうかを確認するために記載されていることが多いです。

対応しているかどうか不安な場合は、受講前に尋ねてみるのも良いでしょう。

必要な周辺機器

パソコンで受講する場合、Webカメラとヘッドセット(マイクとイヤホン)は必須です。
ノートパソコンの場合はカメラとマイクが本体に備わっていることが多いので確認してみてください。
Windowsのデスクトップ型だとどちらも準備しなければなりませんが、iMacの場合はカメラが内蔵されているはずです。

パソコンやWebカメラがない場合でも、サービスを提供する側が積極的に貸し出していることが多いのでご安心ください。
周辺機器のレンタルの有無も、どのオンライン家庭教師を利用するかの基準にしても良いかもしれません。
授業開始まで全面的にバックアップしてくれるので、機械に詳しくないという方でもご安心ください。

授業開始~終了まで

授業開始前には、事前にブラウザにログイン、専用アプリや通話サービスを準備して開始予定時間まで待ちましょう。
受講する場所を決める、用事を済ませておくなどの基本的なことも忘れてはなりません。

先生と通話しながら分からないところを質問したり、課題でつまづいたポイントを一緒に考えたりと、環境が違うだけで従来の家庭教師の授業とほとんど変わりません
授業中に複雑な操作をすることもなく、通話アプリで友達と会話するような気楽さでレッスンを受けられるはずです。

授業終了後の流れ

決められた受講時間が経過したら、そのまま通話を終了するか、場合によっては延長することもできます。
延長料金がどれぐらい掛かるのか、前もって確認しておくと安心ですね。

また、先生によっては次の宿題を出してくれることもあります。
どれぐらい理解できたかによって、コマ数を増やしたり減らしたりも柔軟に受け付けているので、積極的に相談してみてください。

授業に関する不安は捨ててOK!

マルを出す女性

デジタルネイティブ世代が分からないような難しい操作や設定はほとんどありません。
導入部分でつまることはあっても、サービス側が相談にのってくれるので気にしなくても問題ないでしょう。

家庭教師側の問題で授業が受けられなかった場合、別の日に授業時間を設けるなどの補填をしてくれるので、従来のサービスよりも手厚いサポートを感じられるかもしれませんね。

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