プログラミング教育は義務化されている範囲で充分、と考えているパパやママは多いかもしれません。しかし、他の習い事では身につきにくい特殊な知識やスキルなどがたくさんあります。プログラミングをより学ぶことで身につくメリットを5つご紹介いたしますので、ぜひご一読ください。
            
        
            義務教育としてのプログラミング学習が既にスタートしています。
            このページをご覧になっているパパやママの中には、「わざわざ習い事としてやらせる意味があるのか」疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
        
当サイトでは、“あえて”プログラミングを子どもに習わせるメリットを5つ紹介します!
            プログラミングスクールに通うメリットとして最初に挙げられるのは、やはり「論理的思考」が身につくという点です。
            子どものうちから手に入れられるのは、将来のことを考えてもお得としか言いようがありません。
        
            プログラムは、明確な目的や命令がなければ動きません。
            文章のように、曖昧に誤魔化すことができないのです。
            「A=B、B=C、よってA=Cである」というように論理的に考えなければならないので、筋道を立てて物事を考えられるようになります。
        
                例として、子どもに「風邪をひかないようにするためにはどうすればいい?」という質問をします。
                論理的思考でこの問題の解決策を考えた場合、以下のようになります。
            
                「風邪をひくのはなんでだろう?(問題提起)」
                →「手洗いやうがいをしていないし、夜更しをしているからだ(分析)」
            
問題を把握し、原因の分析を行います。そして、
「手洗い・うがいをきちんとして、早く寝るようにしよう(解決策の提案)」
            こういった解決案の提示ができる思考力が鍛えられます。
            そして、問題を見つけるための「なぜ?」という問いが習慣になり、勉強にも役に立つかもしれません。
        
            
        
            プログラミングに欠かせないのは、「これができたらいいな」を思いつく発想力です。
            それだけではありません。その願望を実現させるためのプランニングの力、どうやって作っていくかを考える想像力が育ちます。
        
            ものづくりに携わるようになると、いわゆる「アンテナを張る」状態になります。
            ゲームやスマホアプリを使ったり遊んだりするだけでなく、作った人達の目線で見ることもできるのです。
            ただの遊びだったものが学習に変わるかもしれません。
        
結果的に子どもの選択の幅を広げる可能性を秘めています。
            「問題点の発見→間違っている部分の分析→修正・改良して解決」
            プログラミングは基本的にこの工程を繰り返しています。
        
                例えば、キャラクターがA地点からB地点(ゴール)に到着すればクリアというゲームを作ったとします。
                スーパーマリオブラザーズを想像して頂ければわかりやすいかもしれません。
                しかし、B地点に着いたのにクリアにならない・・・といった場合、何を間違えたのかを考えなければならないのです。
            
問題点として、
ということが考えられます。
            一つの問題を多方面から考え、解決策を見つける「トライアルアンドエラー」を自然と体験することになります。
            このトライアルアンドエラーは、ありとあらゆる勉強の役に立つ基礎と言えるでしょう。
        
            プログラミングはエラーだけでなく、自分の知識や力量との孤独な戦いなのです。
            思ったとおりに動いてくれずに、苛立ったりストレスを溜めたりすることもあります。
        
            しかし、問題を解決して設計通りに動いたときの感動や達成感は素晴らしい体験です。
            特に子どものうちは、勉強やスポーツといった他人と競争する分野でしか中々味わえない貴重なものでしょう。
            自分のペースでできる成功体験としては、勉強と比べてもかなりコストパフォーマンスが高いといえます。
        
本人の努力次第で技術や知識が飛躍的に伸びる可能性があり、「子どもに自信をつけさせてあげたいな」というパパやママにオススメできます!
            
        
            今まで紹介した4点とは違った視点のアプローチですが、子どもにとっては一番大切なことかもしれません。
            IT分野の人材不足が問題視されている中、何かあったときの保険としてプログラミングスキルが役に立つ可能性が高いです。
        
            GAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)といったIT企業の技術は、私たちの生活に欠かせません。
            現在のIT人材の収入、業界の将来を見据えても、プログラミングスキルが腐るということは考えにくいのではないでしょうか。
        
            確かに、公務員のような手堅い仕事とは言い難いかもしれません。
            しかし、将来のことを考えれば決して悪い選択ではありませんので、未来への投資と思って習わせるのも手です。