気になるオンライン家庭教師の授業料相場について

お家で学べる子どもの習い事

オンライン家庭教師は訪問型よりも安い!ネックは初期投資

従来の家庭教師では交通費を始めとするお茶代やお菓子代などの授業以外の出費がかさみ、親の金銭的負担が増えがちです。一方、オンラインの家庭教師サービスは授業料が従来の半分で済むことが多い上、授業以外のお金がかかることがほとんどありません。初期投資を合わせてもトータル的に安く済むことができます。

オンライン家庭教師の料金相場とは?

オンライン家庭教師の授業料を計算

オンラインで習い事をする最大のメリットは月謝の安さだと言われています。
「安いって聞くけど、具体的にはいくらぐらいなんだろう?」
そんなパパ・ママの疑問にお答えすべく、オンライン家庭教師の授業料の相場を計算してみました!

※ここからご紹介する金額は、当サイトで掲載しているサービスを元に算出しております。
また、月額ではなく1コマあたりの料金なのでご注意ください。

小学生の授業料相場

小学生の料金相場の分かれ目となるのは、お子さんの年齢と中学受験の有無です。
小学1~3年生ぐらいの学年で、一般的な予習・復習目的の利用であれば料金を低く抑えることができます。

また、低料金を謳っているサービスの中には、学年が変わっても料金は変わらない「小学生一律料金」のところもあります。
学習目的に応じて比較してみるのもいいかもしれません!

料金の目安は以下の通りです。

学年 1コマあたりの授業料
小学生一律 約2,570円
小学1~3年生 約2,620円
小学4~6年生 約2,870円

多くのサービスで、小学4~6年生はやや高めに設定されています。
特に6年生になると小学校の総復習と中学校の準備に入るため、4・5年生より料金が高い場合があります。

学年にあった手厚いサポートを希望する親御さんは、小学生一律料金のところより学年で分けられている家庭教師サービスを選ぶ方がおすすめです。
少々割高に感じるかもしれませんが、質の高い授業が期待できるでしょう。

訪問型と比較するとオンラインはどれぐらいお得?

大手の家庭教師サービス(訪問型)の料金を平均すると、1コマあたり約4,950円でした。
従来の訪問タイプとオンラインタイプを比べると、1.5~2倍ほど料金に違いが生じてしまいます。

更に、従来の家庭教師サービスでは交通費やお茶代、お菓子代といったお金がかかることもあります。
授業料が同じでも、実際の出費は従来型の方が多い場合があるのです。

同じ条件で比較すると、オンラインの方がかなり安く済むことがお分かり頂けるでしょうか?

中学受験対策の料金目安

受験する中学校の難易度で更に変わる場合がありますが、通常の授業に比べて1~3割ほど負担が増えます
こちらでも、小学校一律料金のところは安上がりにできますよ。

学年 1コマあたりの授業料
小学生一律 約3,020円
小学1~3年生 約3,580円
小学4~6年生 約3,850円

中学受験は高校受験に比べると少々特殊であり、専門的な知識がかなり要求されます。
そう考えれば、そこまで高額というわけでもないのかもしれません。

中学生の授業料相場

小学生ほど授業内容に幅があるわけではないため、中学生一律料金は意外に思えるほど安いです。
学年別に料金を設定しているところに関しては、学年が1つ上がるにつれて、1,000~2,000円ほど授業料が上がるイメージを持っておくとよいでしょう。

学年 1コマあたりの授業料
中学生一律 約3,030円

授業料以外にかかるお金とは

訪問型と大きく異なるのは機材の有無です。
Webカメラやヘッドセットなど、必要に応じて買い揃えるようにしましょう。

入会金の相場は1~2万円程度ですが、キャンペーンで半額になっていたり、時に無料になっていることがあります。
その他にはシステム管理費などが発生することがありますので、公式サイトをじっくり見たり問い合わせてみてくださいね。

訪問型で細々とした出費がかさむのを考えれば、オンライン家庭教師で初期投資をする方が安く感じるのではないでしょうか。

TOP