子どものためにオンライン英会話を選ぶ際には、毎月の利用料金はもちろんのこと、キッズ教材や講師の数・国籍・システムの使いやすさをしっかり確認しておきましょう。また、無料体験を活用することで実際に子どもに合うサービスかどうか、より確実に見極めることができます。
「子どもに英会話を習わせたい」と考える方のなかには、オンライン英会話が気になっているという人も多いでしょう。
オンライン英会話を子どもに習わせてみたいけど、どのスクールを選べばよいのか悩んでしまいますよね。
スクール選びで失敗してお子さんが英語嫌いになってしまわないよう、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
では、実際にスクールを比較・検討する際にどの部分に注意して見ていけばよいのか、今回は5点に絞って解説していきます。
子どもが受講するのであれば、当然子ども向けの教材が充実しているかをチェックしなければなりません。
サービス・スクール自体が子どもオンリーのところもあるので、そういったところは気にしなくても良いですが、そうでない場合は必ず見ておきたいところです。
ほとんどのスクールでは無料で教材を使えるのですが、ときどき推奨教材を購入するように促すところもあります。
有名な子ども向け教材であることが多いので買って損はありません。
オンライン英会話では、フィリピン人が講師をしているスクールが多いです。
フィリピンは英語が公用語となっており、アメリカ英語を綺麗に話せる人がたくさんいます。
陽気でフレンドリーな国民性が特徴なので、子どもに英語を教えるのに向いていると言えるでしょう。
ちなみに、フィリピン人講師しか在籍していないオンライン英会話の利用料金は業界最安値となっています。
また、ネイティブや日本人を講師に採用しているスクールも最近増えてきました。 フィリピン人講師の多いオンライン英会話よりも利用料金は高くなりますが、「英語はやっぱりネイティブから学んでほしい」という需要があるため、こちらも人気を集めています。
オンライン英会話を選ぶ際、意外と重要になるのが「講師の在籍人数」。
これがレッスンの予約のしやすさに直結していきます。
特に開校してまだ1~2年のスクールは講師の人数が少ない傾向にあり、実際に「予約が取りづらい」といった口コミが多い印象です。
ある程度名前の通ったオンライン英会話であればこのあたりの心配はないでしょう。
オンライン英会話のレッスンはSkypeやZoomを活用したものが主流でしたが、最近ではスクール独自の学習システムやオリジナルアプリを利用するところが増えています。
教室によってネット環境や必要機器などが異なるので事前にしっかり確認しておきましょう。
また、教材はオンラインで使用するのが一般的です。
オリジナル教材をシステムの中に取り込んでいるところもあれば、市販の教材をPDFファイルでダウンロードして使用する形になっているところもあります。
これは言うまでもありませんが、利用料金をしっかり確認しておきましょう。
講師の国籍や独自サービスの有無などによって、スクールごとに料金体系が大きく異なります。
通常の英会話教室と比較するとかなり安く感じるとは思いますが、他の習い事とのバランスも考慮しながら検討してください。
オンライン英会話を選ぶ際に見るべきポイントが分かったところで、実際にスクールを決める段階になったら、必ず「無料体験」を受けさせるようにしましょう。
ほとんどのスクールで無料体験を受けられるようになっており、1~2回しか体験できないところもあれば、1週間や10日間ずっと体験し放題のスクールもあります。
1社だけでなく気になったところをいくつか体験してみると、それぞれのスクールの良し悪しが見えてくるのでおすすめです。
無料体験を受けてみて「どれも印象が良かった」「どっちも受けさせてみたい」ということもあるでしょう。
そんな時は、しばらくの間2社を並行して利用してみるのも良いと思います。
例えば、A社とB社でそれぞれ週1回ずつレッスンを受けてみるのも面白いです。
2~3ヶ月どちらも続けてみて、最終的に1社に絞り込むと最善の選択ができるでしょう。