教室やスクールに通わなくても、通信教育を使えば自宅でプログラミングを学ぶことができます。もちろん、通信教育だけの学習では、基礎の部分やプログラミング的な考え方しか触れられません。しかし、お子さんに試しにプログラミングを勉強してもらう分には十分すぎる教材となるでしょう。
当サイトでは、オンラインでレッスンを受講できるプログラミング教室をご紹介しています。
しかし、月謝は必ずしも安いとは言えないため、「もっと安くで子どもにプログラミングを勉強させてあげられないかな」と思った方もいらっしゃったのではないでしょうか?
そこで教室やスクールでの学習の次におすすめできるのが、通信教育を利用する方法です。
通信教育を利用してプログラミングを学ぶといっても、昔ながらの紙タイプのテキストでは学びにくいでしょう。
ですが、最近は「タブレット」を使って学ぶ通信教育がかなり普及してきました。
子ども向け通信教育の大手のほとんどが、このタブレットを活用した教材をここ数年は強く押しています。
そして、国語や算数などの教科と併せて、プログラミングを一緒に学べるものも増えてきたのです。
では、教室ではなく通信教育を通じてプログラミングを学ぶことには、いったいどのようなメリットがあるのか、一緒に考えてみましょう。
ほとんどの通信教育ではプログラミングを薄く楽しく学べるようになっています。
深くガッツリ学びたいという子どもにはあまり向いていないかもしれませんが、プログラミングに触れたことがない子どもにはピッタリの学習方法だと言えるでしょう。
また、実績のある有名な通信教育は、学習を楽しく継続させるポイントを押さえた教材作りを実現しています。
自宅でコツコツ学べる仕組みを上手に取り入れているので、子どもが勝手に勉強するようになるのが通信教育の大きな強みです。
通信教育の利用料金の相場については、こちらのページで詳しくご紹介していますが、ざっくり月額5,000円前後の値段で受講することができます。
そしてこの価格のみで、プログラミングだけではない、国語や算数、英語などのほとんどの教科を学習可能です。
このような希望をお持ちの方は、通信教育でプログラミングを学ばせるメリットを感じられるのではないでしょうか?
他教科とプログラミングを融合させた学習教材もあるみたいですよ。
進研ゼミのチャレンジタッチは、自宅のタブレットで学習できますが、おすすめは専用タブレットを申し込むことです。半年以上継続すればタブレット代金は0円になりますよ。
この専用タブレットでは外部のサイトを自由に見れないようになっているため、YouTubeで関係ない動画を見たりといった事態に陥らず、学習に集中して取り組めます。
また、採点は自動で行われますし、学習履歴をリアルタイムで保護者にメール通知してくれるので、子どもが1人で勉強できる仕組みが整っていると言えるでしょう。
タブレット学習はゲーム感覚で楽しく学べる反面、サラッと問題を解いて、時間が経ったら勉強した内容を忘れてしまうんじゃないか?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
チャレンジタッチでは復習のシステムが充実しています。
Wとき直しシステムにより、授業の最後に間違えた問題を自動で再出題をしてくれます。
楽しく勉強しながら解き直す習慣を身につき、基礎力の定着に繋がります。
紙ベースの学習だと苦手な問題だけを集めて勉強し直すというのは、小学生には難しい作業ですが、チャレンジタッチであればそれを自動で行ってくれるので、苦手克服に貢献すること間違いないでしょう。
スタディサプリは授業動画で学習する新しいスタイルの教材です。授業は全国トップレベルの予備校や塾のプロ講師が行っています。
たった2,000円で超わかりやすい授業を見放題なんていい時代になりましたね。
また、子どもの集中力が続く15分という短い動画時間もよく考えられています。
スタディサプリ小学講座には、1,000本を軽く超える膨大な数の授業動画が用意されています。その中には基礎的な内容を学べるものから、応用編、そして中学受験対策用の授業まで受講することが可能です。
したがって、下から上まで幅広い学力レベルの子どもにおすすめできる教材と言えるでしょう。学習意欲が高い子どもほど特に楽しんで学習できると思います。
スマイルゼミでは他社のタブレット教材と比較すると、「書いて」答える問題が多くなっています。
漢字や英語を正しく書くのはもちろんのこと、計算する際には途中式を空いたスペースにしっかり書いて思考を整理することが可能です。
また「書く学び」にこだわっているのもあり、専用タブレットと専用タッチペンの書き心地は高い評判を得ています。
選択問題ばかり解きがちな通常のタブレット学習では得られない「記憶のための刺激」を、スマイルゼミの書く学びを通じて体感しましょう。
一般的にタブレットを活用した通信教育では、基礎的な内容しか学習できずに、習熟度の高い子どもには向いてないことが多いです。
しかし、このスマイルゼミは難しい内容も学べる発展クラスを用意しているため、中学入試の準備として入会するのもおすすめです。
教科書で習う範囲以上の問題に取り組むことで、論理的思考力や文章読解力、問題解決力を養うことができます。
若干のプラス料金が掛かってしまいますが、塾に行くことを考えれば安いものです。
Z会の通信教育といえば、昔からどの通信教育よりも学習内容のレベルが高いことで有名ですが、そのレベルの高さをタブレット学習でもそのまま引き継いでいます。
アニメーションや動画といった動きのある視覚教材が加わったので、紙の教材だと学力が低い子どもには理解が難しかった内容も、スムーズに理解できるようになりました。
Z会の通信教育は以前より担任指導者が1年を通して子どもの学習をサポートするようになっていますが、タブレット版でも同様です。
分かりやすく丁寧な添削指導はもちろん、月1回の定期面談を通して担任の方とメッセージのやり取りを行うことができます。
RISU算数は算数に特化したタブレット型通信教育です。
一般的な通信教育のように学年ごとに問題が用意されているわけではなく、全94ステージ、約10,000問の問題を進めていきます。
できるようになると先のステージへどんどん進んでいきますが、一度解いた問題も復習できるので安心です。
RISU算数では、東京大学や早稲田大学をはじめとする有名大学のチューターが1人ひとりの学びをサポートしてくれます。
子どもたちの学習記録をチェックし、学習方法に関するアドバイスやつまづきを解消するお手伝いを行います。
苦手な問題はチューターが丁寧な解説動画を送ってくれますよ。