オンラインプログラミング教室のメリット・デメリットとは?通学タイプのスクールと比較

お家で学べる子どもの習い事

プログラミング教室はオンラインスクールと通学、どちらが良いのか?

プログラミング教育義務化が注目される中、現在急速に増えている習い事がオンラインで学べるプログラミング教室です。自由に使える時間が増えるのはオンラインスクール最大のメリットですが、現代の子供ならではの弱点や親の負担といったデメリットも確認した上で検討してみましょう。

プログラミングを習わせるならオンライン?通学?

JavaScriptのプログラム

今最も注目を集めているのが、義務教育で必修化されるプログラミング教育です。
「我が子にプログラミングを先取りさせたい!」と考えているパパとママの中には、通学タイプとオンラインタイプどちらを選んだらいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか?

そんな悩めるパパ・ママのために、通学タイプのプログラミング教室と比較したオンラインスクールのメリット・デメリットをご紹介します!

オンラインプログラミング教室のデメリット

まずは、知っておきたいオンラインスクールのデメリットを2つ確認してみましょう。

① 基本操作から親が教えなければいけないかも

タイピングが苦手な男の子

プログラミングスクールでは、原則パソコンを使用して学習します。
タブレットに対応している教材も存在しますがまだまだ数が少ないですし、踏み込んだ内容になればなるほどパソコンが必要となるでしょう。

「スマホ世代の子どもはパソコンを使うのが苦手だ」という声もあり、操作がおぼつかない子も少なくありません。
パソコンをあまり触ってこなかった子どもには、通学して学習する教室であればプロの講師が丁寧に分かりやすく教えてくれますが、自宅でオンライン学習をする場合には、親が基本的な操作などを手助けする必要があるでしょう。

② パソコンの知識がある程度必要

必要なソフトのインストールやプログラム作成のための環境作りなど、自分で用意する以上はある程度パソコンに精通していなければなりません。
特に動作環境に対するパソコンの要求スペックを、なんとなく理解できる程度の知識は必要になるでしょう。

ただし、オンラインスクール側が学習環境作りのフォローをしてくれることがほとんどなので、「パソコンに全然詳しくない」という方もご安心ください。

オンラインプログラミング教室のメリット

オンラインのプログラミングスクールだと、デメリットよりメリットの方が多いのではないでしょうか?
その根拠となる点を3つ紹介いたします!

① 地方でも都心でもカリキュラムが変わらない

プログラミング教室がほぼない地方の田舎

習い事に限った話ではありませんが、ありとあらゆるものが都市部に集中しがちです。
「将来役に立つ習い事をさせてあげたいな」と近所を調べてみても、田舎の方だと学習塾しかないということも。
近くにないからと諦める前に、オンラインで受講できそうなカリキュラムを確認してみませんか?

特にプログラミングは手元に教材がいらないことが多く、パソコン一台あれば始められるものばかりです。
わざわざ教室へ通わずに学べるという性質上、地方のおうちは勿論ですが、転勤の可能性があるご家庭にもオススメできます。
選んだコース通りに学べるので、地域格差を感じることが少ないのではないでしょうか?

② スキマ時間で手軽に始められる

「他の習い事をしているけど、スキマ時間になにかできないかな?」
こういった希望を簡単に叶えられるのが、オンラインスクール最大のメリットです。

パソコンやタブレットさえあれば、いつでもどこでも学ぶことができますし、通学タイプの教室に比べて安く始められるのも嬉しいポイント。
教室に通う手間もないため、空いた時間を自由に使うことができますよ。
ソフトをインストールしたり、ブラウザからログインしたりと、前準備がほとんどネットで完結するのも非常に魅力的です。

送迎時間や通学時間がかからないので、その時間を学習時間として有効活用できます。

③ 無料で始めやすく選択肢も多い

子ども向けプログラミング言語のScratch

最近は、プログラミングに関する学習アプリやサイトが充実しています。
子ども向けのプログラミング言語である「Scratch」を始め、「HTML」「JavaScript」「Python」といった実践的なものにも触れられます。
プログラミングが子どもに向いているかどうか、一度ダウンロードして触らせてみるのもアリでしょう。

オンラインスクールだと無料レッスンが登録一つで体験できるところもあります。
無料で色んなコースや教材を試せる手軽さは、パパやママにとって大助かりではないでしょうか?

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