この記事では、近年注目を集めている子ども向けプログラミング教室の選び方をまとめました。お子さんのプログラミング教室を探している方は必見です!
「子どもがプログラミングをやりたいと言っている」
「これからの時代はプログラミングが必要だから、子どもが小さいうちから教室に通わせたい」
そのようにお考えのご家庭は多いのではないでしょうか?
プログラミングは比較的新しい習い事なのでまだ多くのご家庭には普及しておらず、身内からの情報収集は難しいですよね。
そこでこの記事では、子ども向けのプログラミング教室はどのような点に気をつけて選べばよいのか、4つの視点から分かりやすく解説いたします。
お子さんにピッタリの教室を見つけられるよう、ぜひ記事を最後まで読んでみてください。
1つめに注意して見ておきたいポイントは「教室で何を学べるのか」です。
教室によって大まかな学習内容からレベルまで大きく異なりますので、ホームページや体験授業を受ける際の説明会などで事前に確認しておきましょう。
一般的な子ども向けプログラミング教室で学べる内容は以下の通りです。
小学生を対象とした教室の多くでは、Scratchというビジュアルプログラミング言語を用いてプログラミングの基礎を学習します。
授業内容の専門性を推している一部の教室では、Scratchを通じて基礎を習得したあとに、JavaScriptやSwiftのような大人のエンジニアが使うプログラミング言語を学ぶこともできます。
お子さんのスキルレベルに応じて、コースや教室を適切に選ぶようにしましょう。
プログラミング教室の中には、ロボットプログラミングのみを扱っているところや、通常のプログラミングがメインで、ロボットコースも選択できる教室もあります。
パソコンの画面上で動くプログラムよりも、物理的なロボットを動かすプログラムを組む方が好きなお子さんも多いため、体験会などを通じて本人の適正を見てみるのが良いと思います。
あまり多くありませんが、PCの基本操作から教えてもらえるプログラミング教室もあります。
もともと自宅にPCがないというような環境で、お子さんがパソコンの操作自体に慣れていないのであれば、プログラミング以前の基本的な内容から教えてもらえる教室を検討するのも大切です。
習い事といえば「月謝」が付き物。
毎月どのくらいのお金を用意しなければいけないのか。
月謝以外に入会費や教材費など、あわせていくら必要なのか。
入会してから金銭的に苦しんでしまわないように、事前にしっかり確認しておきましょう。
教室や授業の頻度によって月々の授業料はピンきりですので、家計の状況も考慮に入れながら検討してみてください。
送迎に掛かる時間や手間を考えると、自宅から通いやすい教室に入会してもらうことを検討しても良いかもしれません。
ただし、家から若干遠い教室の体験会後にお子さんが「どうしてもここで学びたい!」と言う場合には、親子でしっかり話し合い、無理のない範囲なら入会させてあげましょう。
最近でこそ地方にも子ども向けのプログラミング教室が少しずつ進出し始めましたが、教室の選択肢が少ない状況は続いています。
したがって、良さそうな教室が近所にない地方住みのご家庭の場合はオンライン教室を検討してみるのがおすすめです。
実績のあるプログラミング教室がオンラインコースを開講する事例も最近増えていますので、オンラインであっても質の高い授業を受けられますよ。
教室選びで意外と重要なのが「どのような授業スタイルを採用しているか」です。
講師とのマンツーマンでプログラミングを学べるのか。
それとも、複数人の子どもたちと一緒に授業を受けるのか。
お子さんがのびのびプログラミング学習に打ち込めるか否かに大きく影響するポイントです。
結論、PCやプログラミングにまったく触れたことがない子どもや、恥ずかしがり屋の子どもの場合は、まずは個別授業で慣らすのが良いと思います。
傾向としては、通学型の教室の多くは集団授業を採用しており、オンライン教室のほとんどはマンツーマン授業を受けられますよ。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
プログラミング教室を選ぶ際に注意したいポイント4つをまとめると次のようになります。
あくまでプログラミングを学ぶことになるのは皆さんのお子さんですので、上記4点を考慮しながらも、お子さんが楽しみながら学べそうな環境を選んでみてください。